Pallet 第3話 ハッピーハロウィン

10月31日はハロウィンの日。
そして俺、大野 歩の誕生日でもある。

今年は、愛里の家で4人でハロウィンパーティーを催す。
「じゃあ、愛里と歩で装飾の準備。私と和弥で料理の準備だね」

一週間前から計画を立て、準備してきた為、装飾はすぐに終わった。
愛里の提案でカボチャをくり貫き、人数分のグラタン皿を作り、中身でグラタン、シチュー、ケーキを作ってくれた。

テーブルには、赤とオレンジのチェック柄のクロスを敷き、料理を並べ、パーティーの準備は完了。
「それでは、ハロウィンの準備お疲れ様でした。そして、歩の誕生日を祝して、乾杯―!!」
愛里の音頭に合わせ、ハロウィンパーティー兼、俺の誕生日会が始まった。


食事な途中、和弥がふと席を立ち、無造作に置いてあった段ボールの中から3種類の袋を取り出し、席に戻ってきた。
「3人でプレゼントを用意したんだ」
嬉しさと気恥しさが交錯する中、愛里、和弥、千夏からプレゼントを手渡された。
「今、明けても良い?」

了承を得た上で、まずは愛里のプレゼントを開封した。
「歩は本が好きだから、ブックカバーを作ったの」
深緑と黄緑のチェック柄にウッドボタンで固定出来るよう細工がされたブックカバー。
しかも、小説サイズ、単行本サイズなど、数種類作ってくれた。
驚くことに、リバーシブルになっていて、裏面は濃い青と水色の色違い。

千夏からは、白い和紙とオレンジ色の折り紙でハロウィン仕様の切り絵を組み合わせたオリジナル栞(しおり)。
「愛里がカバーなら、私は栞かなって思って」
愛里ほど、綺麗に出来ないと千夏は言ったけど、俺からしたら店で買ったかのようなクオリティーだった。

和弥からは、俺が買おうと思ってた軽量ヘッドホン。
「ちょうど、壊れたって言ってたし、これ買うって言ってたの思い出して」
千夏や愛里のようにモノは作れないからと和弥は笑っていったが、『Happy Birthday』と書かれた手作りのメッセージカードがそっと添えられていた。

本当に、本当に幸せを共有出来る友を持ったと心から思う。
幸せな空間で最高の友と過ごす誕生日。
感謝しても、し尽くせないと思う。
本当に最高の友が側に居るから、俺も側に居たいと思える。
改めて実感したこの関係を、永遠のモノにしたい。
いや、しよう。

「本当に、皆ありがとう」



今回は歩メインの話でした。
さて、余談ですが、他の人の誕生日も同時に考えました!
橘 愛里→3月3日(雛祭り。春が似合うと思い)
大野 歩→10月31日(ハロウィン。読書の秋→秋のイベントはハロウィン)
三条 千夏→7月2日(早夏のイメージ。ちなつ→ち・な(7)・つ(2)・・・)
岩田 和弥→12月21日(残り物の冬。ほとんど意味は無いですorz )

10月中に投稿出来なくて、ちょっと悔しいですが、久しぶりに思うまま書けました(*^^*)
この調子で今後もいろいろ制作する予定です。
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